カブス・今永 3、4月の月間最優秀新人に 5試合登板で負けなし4勝「サポートしていただいたおかげ」

 米大リーグ機構は3日、3、4月の月間表彰選手を発表し、カブスの今永昇太投手(30)がナ・リーグの最優秀新人に輝いた。5試合の登板で負けなしの4勝を挙げ、防御率0・98をマークした。日本選手の同賞は、カブス・鈴木が2022年4月に受賞して以来で通算8人目。2勝1敗、防御率3・54だったドジャース・山本も候補に入ったが受賞を逃した。

 今永は「カブスという素晴らしい組織で、僕がやりやすいようにキャンプからサポートしていただいたおかげ」と周囲に感謝。5月最初の登板となった1日のメッツ戦でも、7回無失点の好投で5勝目を手にしており、鈴木以来となった受賞には「鈴木選手に続いてこういう賞をいただけたのはうれしい」と声を弾ませた。

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