巨人・古城 現役引退を表明
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巨人・古城茂幸内野手(37)が2日、東京ドーム内で会見を行い、今季限りで現役を引退することを表明した。
古城は「守備で生きていきたいと思いプロに入りましたが足が動かなくなってきた」と引退の理由を説明。思い出として2011年8月3日・阪神戦で藤川から打ったプロ初のサヨナラ本塁打を挙げた。「プロで(本塁打を)打てると思ってなかった。いい選手から打てたのはついていた」と感慨深げに振り返った。
原監督は「類いまれな闘争心があり、非常に器用。その中で意外性もある。印象に残るプレーヤー」と功績をたたえた。
古城は97年に国士舘大からドラフト5位で日本ハムに入団。06年にトレードで巨人に移籍した。
通算767試合に出場し、9本塁打、打率・225。16年目となる今季は3試合の出場にとどまっていた。