プロ野球 29日から適合球を使用
統一球の反発係数が規定の上限値を超えていた問題で、製造メーカーのミズノは25日、問題発覚後に中国の上海工場で製造された球の反発係数を測定し、基準内だったと発表した。この結果を受けて、29日から1軍の公式戦で適合球が使用されることになった。
また、ミズノは基準値を外れた原因を特定したことも報告。(1)ボールの硬さを管理していなかったこと(2)材料毛糸の含水率が低下したこと(3)反発係数の設置方法に不備があったことの3点を挙げ、今後は再発防止策として品質管理の強化を徹底するとした。