巨人・内海 待望の今季初勝利

7回、セペダの満塁弾が飛び出し片岡と抱き合って喜ぶ内海=東京ドーム(撮影・園田高夫)
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 「交流戦、巨人6‐0楽天」(29日、東京ド)

 巨人の先発・内海が自身の開幕連敗を5で止め、今季10試合目の登板で待望の初勝利を挙げた。

 内海は7回106球4安打無失点だった。八回を山口、九回をマシソンが0点に抑え、楽天を完封した。

 内海はお立ち台に上がると、手を振り、帽子を取ってスタンドの大歓声に応えた。そして開口一番「遅くなってスミマセンでした」と発した。

 「(連敗中は)苦しいしかありませんでしたが、いつかこういう日が来ると信じてました。(開幕2カ月間は)良くも悪くも調整を変えないことを心がけました。いろいろつらかったけど、いつかは勝てると思い、くさらずに毎日頑張り続けてきた結果だと思います。ようやく1勝できたので、これからはチームに恩返ししていきたいです」と語った。

 巨人は二回に村田の左越え7号ソロで先制。六回は井端の左線適時二塁打で1点を追加。七回はセペダの左中間への3号満塁本塁打で突き放した。

 楽天の先発・辛島は7回9安打6失点で6敗目(3勝)。

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