DeNA山口7年ぶり先発で快投 

 「交流戦、ロッテ‐DeNA」(1日、QVC)

 DeNA・山口が7年ぶりに先発し、6回2安打無失点の快投を演じた。140キロ台後半の直球と110キロ台のカーブで緩急をつけ、ロッテ打線に連打を許さなかった。

 1点リードの六回、2死二塁では今江をフォークで空振り三振に仕留め、マウンド上で派手なガッツポーズも見せた。リリーフ時よりも制球重視の丁寧な投球で球数は95、与えた四球は2つ。

 今季、リリーフでは14試合に登板して防御率7・62だった右腕が、先発で勝利投手の権利を得て降板した。

 山口は「久々の先発は楽しかった。スタミナ面もちょうど力が抜けてきたところだったので、まだ行けそうでしたし、問題ありません。また次回チャンスをもらえれば、また頑張ります」とコメントした。

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