大谷 足でもスピード生かし逆転呼ぶ

 「交流戦、日本ハム‐広島」(4日、札幌ド)

 日本ハム・大谷が足でも見せた。

 初回にプロ自己最速の160キロをマークした大谷は7番打者として、0‐1で迎えた五回の第2打席で、広島の先発・前田からセンター前へポトリと落ちる打球を放ち、一気に二塁へ進んだ。

 大谷は続く市川のバントで三塁へ進むと、9番・中島卓のレフト前への飛球性の打球がグラウンドに落ちるのを確認後、ダッシュをかけ、スライディングで同点のホームイン。その後にチームは連打で逆転に成功した。

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