日本ハム大谷 甲子園で2度の160キロ

雨の中、阪神打線を相手に力投する日本ハム・大谷翔平=甲子園(撮影・保田叔久)
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 「交流戦、阪神‐日本ハム」(18日、甲子園)

 日本ハム・大谷がプロ入り初めて公式戦で甲子園のマウンドに立ち、3試合連続の160キロを計測した。

 初回を3者凡退に抑え、迎えた二回。ゴメスへの3球目にマーク。2死から今成への3球目。160キロで空振りを奪うと、どよめきが起こった。

 試合前は「(スピードは)どうでもいい」と話していたが、立ち上がりから快速球を見せつけた。1試合で2度の160キロ超えはプロ入り初。

 前日17日は高校時代のライバル・藤浪が自己最速タイの156キロを計時するなど、8回13奪三振の快投を見せた。絶対に負けられない大谷も静かな闘志を燃やし、阪神打線に対峙した。

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