大谷自己最多11K、8回1安打0封

2回にいきなり160キロを出した日本ハム・大谷翔平=甲子園(撮影・田中太一)
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 「交流戦、阪神‐日本ハム」(18日、甲子園)

 日本ハム・大谷が、公式戦初となった甲子園のマウンドで快投、八回まで毎回の自己最多11三振を奪って無得点に抑え、九回からカーターに代わった。

 二回ゴメス、今成と自身初となる1試合2度の160キロ超えを記録。四回表の攻撃前に降雨で22分間の中断があったが、ペースを乱すことなく、四回裏も1番・上本から始まる上位打線を三者凡退に仕留めた。五回は今成に10球粘られたが、最後は159キロの快速球で空振り三振に切って取った。

 五回まで毎回の6三振を奪い、球数もわずか58球。六回も下位に対して連続三振で2死と取ったが、大和にカウント3‐2から変化球を左前に運ばれ、初安打を許した。

 しかし、この回も無失点に抑えると、七回は緒方、鳥谷を連続三振に仕留めて2桁の10奪三振を記録。さらに4点差となった八回にはゴメスから自己最多となる11個目の三振を奪った。

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