ハム大谷が「3番・DH」で適時二塁打
「交流戦、広島‐日本ハム」(21日、マツダ)
日本ハム・大谷が、「3番・DH」で先発出場し、五回に適時二塁打。貴重な追加点をもたらした。
広島のルーキー大瀬良との対決。3点リードの五回、2死三塁の場面で、高めの147キロ直球をフルスイング。打球は左翼手・岩本の頭上を越える適時二塁打となった。三回の第2打席でも左中間二塁打を放っており、大瀬良との対決に“完勝”した。
先発登板した18日の阪神戦では最速160キロをマークして、8回1安打無失点の快投を演じたばかり。疲労の影響も心配されたが、力強いスイングで不安を一掃した。
大谷は「ランナー三塁だったのでフォークはないと思ってましたね。真っすぐとカーブに絞り、少しボール気味でしたがうまく反応することができたと思います」とコメントした。