栗山監督の来季続投発表、21日に要請
日本ハムは29日、札幌ドーム内で記者会見を開き、今季2年契約2年目で最終年の栗山英樹監督(53)の来季続投を発表した。
1年契約。マツダスタジアムで行われた広島戦遠征中の21日に、小林浩オーナーが正式要請し、同監督が受諾した。シーズン中での異例の続投発表に、津田敏一球団取締役社長は「ケガ人が多い中、優勝争いの位置にいることを評価し、ファン目線でファンサービスをやっていただいている。いち早くファンの方にメッセージを伝えたかった」と話した。
栗山監督は「勝つことだけしか考えていなかったので、非常にありがたかったんですけど、自分がやっていいかどうか考えた。責任の重さが日増しに重なってくる」と話した。