電撃就任のデーブ楽天が初采配で快勝

 プロ初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に大久保監督代行(右)とポーズをとる楽天・松井裕=京セラドーム
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 「オリックス0‐2楽天」(2日、京セラド)

 「デーブ楽天」が快勝した。四回無死一塁からラッツの2号2ランで先制した後、継投でリードを守って逃げ切った。今季ここまでカード9連敗だった屈辱的記録を“荒療治”で食い止めた。

 楽天はこの日、手術を受けて休養している星野仙一監督(67)の監督代行を、大久保博元2軍監督(47)が務めると発表。この日のオリックス戦から指揮を執った。

 これまでの監督代行だった佐藤義則投手コーチは任を解かれ、コーチに専念。2軍監督は酒井勉2軍チーフ投手コーチが代行する。まさに電撃的な「監督代行交代」劇だ。

 四回、2死一、二塁のピンチで先発・宮川に代わった松井裕がペーニャを二ゴロに打ち取り、ピンチを脱した楽天は、オリックスの拙攻にも助けられた形。最後は斎藤隆が締めて何とか勝利した。

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