ハム大谷、前半戦最終登板は5回無失点
「日本ハム‐西武」(16日、旭川)
日本ハムの大谷翔平投手が先発し、5回を3安打無失点6奪三振で降板。前半戦最後の登板を好投で締めた。
最速159キロの直球とスライダー、カーブ、フォークを織り交ぜ西武打線をほんろうした。三回には1死一塁から栗山にこの日初安打となる中前打を浴びたが、後続の中村を遊飛に仕留め、メヒアに対しては直球で追い込むと、スライダーで空振り三振を奪った。
三回までは毎回三振を奪ったが、四回は三振なしで無失点に抑えた。6月25日のDeNA戦(横浜)から続いていた連続イニング三振は20で途切れた。
大谷は「(コースを)狙いすぎて四球も多かったですし、球数が増えてリズムに乗り切れなかったですね。守りに助けていただき、リードを保っていけたことは良かったと思います」とコメントした。
大谷は19日の球宴2戦目で、甲子園のマウンドに上がる予定。