ヤ川島、ソフト新垣ら複数トレード発表
ヤクルトの川島慶三内野手(30)、日高亮投手(24)とソフトバンクの新垣渚投手(34)、山中浩史投手(28)による2対2の交換トレードが成立し、20日、両球団から発表された。
08年に日本ハムからヤクルトに移籍し、9年で3球団目となる川島は「試合、練習、そして長いリハビリ生活、何から何までヤクルト球団には本当に感謝の気持ちしかありません。チャンスだと思うので頑張ります」とコメント。6年目の左腕日高は「温かい声援がとてもうれしかったです。さみしい気持ちはありますが、チャンスをいただいたので頑張ります」と前向きに話した。
今季は1軍登板がないものの、通算60勝50敗の実績を持つ新垣は「12年間、どんな時も自分を支えてくれたチームメート、スタッフ、そしてファンの皆さんに心から感謝しています。これから自分にできることは、新天地でしっかり野球をやることだけです。頑張ります」と誓った。
入団2年目の途中で移籍することになった山中は「1年半という短い期間でしたが、熱心に応援していただき本当に力になりました。ヤクルト球団で活躍できるよう、必死にプレーします」と飛躍を約束した。
両球団とも22日に入団会見を行う。