日本ハム・浦野 2カ月ぶりの4勝目
「楽天1‐8日本ハム」(25日、コボスタ)
日本ハムの浦野博司投手が7回6安打1失点の好投を見せ、5月29日の交流戦・ヤクルト戦以来、約2カ月ぶりの勝ち星で4勝目を挙げた。
二回に2死一、二塁から聖沢の右前適時打で楽天に先制を許したが、三、四、五回の3者凡退に抑えた。制球も安定し、わずか1四球だった。
「コーナーをしっかりと投げ分けられました。球速は前より出ていませんが、ただ力を入れて投げるだけでなく、しっかりとコントロールをつけて投げることが重要だと思って練習してきました」
「この結果がきっかけになるように、次に向けて取り組んでいきたい」
同い年の中田翔が「なんとか点を取ってあげたかった」と、逆転満塁弾で見事に援護。3日前の7月22日に25歳になった若武者・浦野が、仙台の地で雄叫びを上げた。