ロッテ逆転勝ち、金沢プロ1号
「西武3‐5ロッテ」(27日、西武ド)
ロッテが逆転勝ちし、この3連戦を勝ち越し。西武に代わって4位に浮上した。
0‐3で迎えた六回、金沢のプロ1号となる右越えソロで1点をかえし、なおも4連打で2点を奪い、同点に追いついた。
九回にハフマンの適時二塁打で勝ち越した後、続く福浦もタイムリーを放って加点した。ロッテの先発・成瀬は7回3失点。八回以降を4投手のリレーでしのいだ。松永が4勝目、最後を締めた西野が22セーブ目。
決勝打を放ったハフマンは、これで8試合連続ヒット。「あの場面はリラックスして、ボールを呼び込んでいい形で打つことだけを考えていた」と、会心の一打に笑みがこぼれた。
西武は一回に3点を先制したが、先発の岸が終盤につかまった。相性のいいロッテ戦で黒星を喫した。