逆転弾を呼んだ稲葉の今季初安打
「楽天3‐7日本ハム」(27日、コボスタ)
日本ハムの稲葉篤紀内野手が今季初安打を放った。七回、代打で登場。楽天・則本の初球134キロの変化球を右翼線へ二塁打を運んだ。
今年4月に左膝を手術し、リハビリ生活を余儀なくされていたプロ20年目のベテラン。今季15打席目で出た一打に「よかった。よかった。打てなくても引きずらないようにとは思っていた」と胸をなで下ろした。
その後、この回に中田の逆転3ランが飛び出した。栗山監督は「稲葉が打つと流れが変わる。球場の雰囲気を変えるプラスアルファがあるんだよね」と喜んだ。