大谷悔しい3敗目「全てよくなかった」

 「ソフトバンク6‐4日本ハム」(10日、ヤフオク)

 日本ハムの大谷が6回を投げ9安打5失点で3敗目を喫した。

 前回3日先発時に続き2試合連続ソフトバンク戦で先発。前回の札幌ドームでは7回9安打2失点で2敗目を喫した。リベンジを誓ったマウンドだったが、返り討ちにあった。

 初回こそ3者凡退に抑えたが、二回以降は毎回安打を許した。五回1死一、二塁で代打松中に三塁線適時二塁打で勝ち越されると、2死二塁では李大浩に初球フォークを中前へ適時打された。この回を投げ終え130球で降板。今季3敗目となった。

 ソフトバンクに連敗した20歳右腕は「全てよくなかったです。ブルペンの時からよくなかった」と悔しそうに振り返った。

 チーム6連敗中に託されたマウンド。栗山監督は試合前「翔平は精神的に強いから」と期待して送り出したが、頼みの右腕でも止められず7連敗になり「随所に悔しさが出てたね。この悔しさをこれからに生かしてくれれば」と今後の奮起に期待した。

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