広島・菊池の死球きっかけに警告試合に
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「阪神‐広島」(12日、甲子園)
死球をきっかけに、警告試合となった。
阪神が6‐1とリードした五回、2死無走者から藤浪が菊池の胸に死球を与えた。
うずくまった菊池をしばらくは広島トレーナーらが手当てしていた。このとき、広島ベンチからの何らかの言葉に反応したのか、阪神の山田バッテリーコーチ、中西投手コーチらがホームベース付近に飛び出し、広島ベンチをにらみつける場面があった。
三塁側からは広島・野村監督も登場し、球場内は一時、不穏な空気が漂い、審判員が「警告試合」を告げた。
その後、手当てを終えた菊池は一塁に歩き、続く丸の安打で一、三塁としたが、広島はこの回無得点に終わった。