東農大オホーツクが道勢28年ぶり4強
「明治神宮大会・大学の部準々決勝、東農大北海道オホーツク3-2上武大」(17日、神宮)
東農大北海道オホーツクが逃げ切り、道勢28年ぶりとなる4強入りを果たした。
五回に9番・井口の右越え適時二塁打で先制。八回には3番・池沢のランニング2点本塁打で貴重な追加点を挙げた。
先発の右腕・井口は6回2安打無失点、8奪三振の好投。2番手の玉井は九回に1点差とされたが、最後は2死二塁のピンチをしのいだ。
ヤクルトにドラフト2位指名されたエース・風張の登板はなかったが「井口はよかったので、今日の先発は予定通り」と樋越勉監督。準決勝の駒大戦へ向けて「胸を借りるしかない。少ないチャンスで点を取るしかない」と、青写真を描いていた。