中日・山本昌 来年は「10勝やな」
プロ野球現役最年長の中日・山本昌投手(49)が7日、大阪府高槻市内で行われた年末恒例イベント「プロ野球昭和40年会VS48年会 2014」に参加。野球対戦した芸人チームのタレント武井壮(41)から、50歳を迎える来季の目標を聞かれると「まあ10勝やな」と豪快に応じた。
今年で24回目となる恒例イベントで、芸人チームとの野球試合や、子供ファンへの野球教室を行った。
終了後に取材対応し「もう(40年会の現役は)僕しかいないですしね。僕も毎年この会を楽しみにしてるんで、やるからには来年もしっかり成績残してから来たいですね」と、25回目の節目となる来年のイベントも現役として参加する意思を示した。
「来シーズンも頑張りたいし、頑張れば来年もある」と衰え知らずの意欲で、武井から来季目標を聞かれると「まあ10勝やな」と宣言。これに同期の古田敦也氏は、同席した48年会のDeNA・三浦大輔投手(40)をさして「若く見えるけど、あの人(三浦)も来年42歳やで。マサのせいで球界(の基準)がおかしなっとるわ」と脱帽していた。
シーズン終了後に、右目が軽度の網膜剥離と診断され、手術を受けた山本昌は、ハードな走り込みは年明けになる見込みを明かし「まだ医者の許可が出てないので、こういう会なのにゴルフも禁止されてて残念です」と話していた。
なおイベントの模様は、関西テレビ「関西スポーツ大忘年会(仮)」(29日、後3・50)で放送される。