明大が秋季リーグ戦V祝勝会
今秋の東京六大学野球リーグで2季ぶり37度目の優勝を飾った明大の祝勝会が11日、東京都千代田区の同大キャンパスで行われた。あいにくの雨で優勝パレードは中止となったが、大学関係者や学生がナインを祝福した。
善波達也監督は、11月の明治神宮大会で2年連続の準優勝となったこともあり「選手は悔しい思いを持ってくれていると思う。来春は日本一という形で晴らしていきたい」とあいさつ。ここ4季で3度優勝という結果に満足することなく「常勝を勝ち取るという気持ちで、頑張っていきたい」と力を込めた。
オリックスからドラフト1位指名された山崎福也投手(4年・日大三)は、大学関係者や学生から多くの激励を受け「次も厳しい世界なので、しっかりやっていきたい」と意気込みを新たにした様子。この日で明大のユニホームを着るのは最後となることには「悲しい気持ちですね」と、別れを惜しんでいた。