中畑監督 林文子市長にCS進出を公約
DeNAの中畑清監督(61)が15日、横浜市役所で林文子市長(68)を表敬訪問した。大勢の職員の拍手で歓迎される中、登場すると、市長とは握手でなく、挨拶代わりのハイタッチ。応援用のフラッグにサインを入れて手渡した。
市長から「勝って監督も幸せになってほしい」とエールを送られると「僕は野球をやっているだけで幸せですから」と苦笑。
「ダメですよ。優勝してください。CSは最低、大丈夫ですよね?」と念を押されると、少し微妙な間を置いて「はい」と答えた。
中畑監督からは「ゲームの後の街の活気が出てきている。夜、中華街に出るのもいい。でも(店が)閉まるの、早すぎない?」と注文を付けた。
訪問を終えて、「市長の要望は優勝しかないということだと思う。日々ベイスターズを中心に回るような街の雰囲気になったらうれしいね」と勝利とともに横浜に活気をもたらす決意を訴えた。