楽天の2年目左腕、松井裕樹投手が27日、コボスタ宮城の室内練習場で練習を公開し、ブルペンで34球を投げた。
初めてともに練習を積んだ米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手から教わった新球のスプリットも試した。「感触は徐々に良くなっている。1年間先発で回っていければ数字は付いてくると思うので、まずは1年間けがなくやりたい」と意気込んだ。
昨季8勝13敗だった辛島航投手も投球練習などで汗を流した。こちらは新球の習得ではなく、持ち球の精度向上を課題としており「制球も変化の仕方も安定させたい。最低でも2桁(勝利)を目標にやっていきたい」と話した。