明大野球部に新入生が入寮
東京六大学リーグ、明大に今春入学予定の新入生15人が1日、東京都府中市の野球部合宿所「島岡寮」に入寮した。
今年は球界で活躍する親族がいる選手も多く、横浜・渡辺佳明内野手は同校の名将・渡辺元智監督の孫。祖父から贈られた「目標がその日その日を支配する。プロ野球選手を目指せ」などと激励の言葉が書かれた色紙を持参し「レギュラーを取るのが一番の目標だが、まずはしっかり体を作って、試合に出られるようにしたい」と、表情を引き締めた。
また、春日部共栄・平塚大賀内野手は阪神・平塚克洋スカウトの次男、日大三・三輪昂平投手は楽天・三輪隆スカウトの長男で、ともに父の母校への進学となる。「一からチャレンジする気持ちで頑張っていきたい」(平塚)「父を追い越したい」(三輪)と、大学での飛躍を誓っていた。