浦和学院・小島ら早大の新入生が集合

 東京六大学リーグ、早大に今春入学予定の新入生31人が8日、10日の練習合流を前に、西東京市の野球部寮でガイダンスに参加した。

 13年のセンバツ優勝左腕の浦和学院・小島和哉投手(3年)は「環境に一日も早くなじんで、目の前のことを一生懸命やっていきたい」と抱負。「体を大きくして、基礎体力をしっかりつけたい。そうすれば技術面も上がってくると思う」と、当面のテーマを口にした。

 また、12年夏の甲子園で楽天・松井裕らとともに8強入りした桐光学園・武拓人内野手(3年)は「松井さんには『頑張れよ』と言ってもらった。体が小さいのでキレで勝負して、試合に出してもらえるようにしたい」と意気込んだ。昨夏甲子園4強の日本文理・小太刀緒飛(おとわ)外野手(3年)は「足が武器だと思っている。ベンチ入りを目指して、1試合でも多く試合に出られたら」と、目標を語った。

 昨年は高校日本代表の監督だった高橋広監督は、再会した小島に「あの子はいつもいい顔をしている。将来的にはエースになって欲しい」と目を細め、小島、武、小太刀らスポーツ推薦で合格した選手については「即戦力のつもりで期待している」とした。

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