Deハマの番長 自己最多の357球
「DeNA春季キャンプ」(16日、宜野湾)
DeNAの三浦大輔投手(41)が異例の357球の投げ込みを行った。
まずブルペンで100球、打撃投手で56球、再度ブルペンに入り201球の熱投。
「300球を超えたことはあったけど、350球を超えたのは初めてかも」と記憶の中では“自己最多投球数”だった。
2度目のブルペンではホームベース前の膝元の高さにロープを張った。ただ投げるだけでなく、低めを意識しての1球1球力を込めた。
キャンプ中にチームナンバー1の球数を投げ込むのが恒例。「ヘロヘロの中でもいいボールがいくことがある。無駄な力が入らず、必要最低限の力で投げているということ。そのフォームを体に染みこませる」とその意図を説明した。
「疲れ?全身にきてます」と苦笑しつつ、その後もランニングを敢行していた。