2015.04.15

古巣相手に巨人・金城が値千金弾

７回巨人２死一、二塁、右越えに３ランを放った金城龍彦（中央）は、笑顔でナインとタッチを交わす＝横浜スタジアム（撮影・吉澤敬太）

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　「ＤｅＮＡ－巨人」（１５日、横浜）

　巨人・金城龍彦外野手が、先制の１号３ランを放った。０－０の七回、２死一、二塁。モスコーソが投じた高めのチェンジアップを振り抜き、右翼席へ運んだ。

　昨季まで所属していた古巣の本拠地で、値千金の移籍１号。気迫に満ちた表情でベンチへ戻ったベテランは「ワンチャンスだという気持ちで思い切って強く振ることを心がけました。前の回に杉内が頑張ってピンチを抑えた姿を見て、この回（七回）に点を取らないと杉内に勝ちをつけてあげられない状況だったので、打てて本当にうれしいです」とコメントした。