東大 立大に1点差惜敗93連敗
「東京六大学野球、東大4-5立大」(9日、神宮)
東大が立大に1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばず4-5で敗れた。リーグ戦の連敗記録は「93」となった。
この日も初回に立大・大城の先頭打者弾、中村圭の適時打などで4点を献上する苦しい展開。三回にも1点を失い、一時は5点差をつけられた。
しかし、三回に飯田の適時打で2点を返すと、七回には楠田の適時打で1点差に。投手陣も五回以降は完全投球を見せたが、逆転はならなかった。
「いけると思って信じていた。先発が崩れても打線がカバーする。野球のチームらしくなってきたかな。こういう試合を2、3回やって1つ(勝てれば)。明日、頑張ります」と浜田一志監督。
2安打した山本克も「終盤はプレッシャーをかけられた。相手は明日もプレッシャーを感じると思う」と、2回戦に向けて自信をつけた様子だった。