川越東快勝、決勝は24年ぶり埼玉対決
「高校野球・春季関東大会準決勝、川越東5-1高崎健康福祉大高崎」(19日・山日YBS)
川越東が今春センバツ8強の高崎健康福祉大高崎に快勝し、初の決勝進出を決めた。20日に行われる浦和学院との決勝は、24年ぶりの埼玉対決となった。
1-1の同点で迎えた四回に1番・福岡高輝内野手(3年)、2番・吉沢仁太郎内野手(3年)の連続適時打で2点を勝ち越し。五回にもスクイズなどで2点を加えた。投げては3投手のリレーで、5安打1失点に封じた。
「今日の試合はでき過ぎ。普段通りのプレーができたかな」と渡辺努監督。決勝は昨秋、今春の埼玉大会決勝に続いて浦和学院との対戦となり「そこは想定外だった」と苦笑した。決勝打の福岡は「自分たちの持ち味である1点を取る野球ができた。明日は夏につながる試合がしたい」と意気込んだ。