西南学院大、59年ぶり勝利逃す

 「全日本大学野球選手権・1回戦、城西国際大3-2西南学院大学」(8日、神宮)

 57年ぶりの出場となった西南学院大学が、城西国際大との1回戦で、2-3でサヨナラ負け。1956年の第5回大会以来、59年ぶりの勝利を逃した。

 三回に実松の左越えソロアーチ、四回に松浦の右中間三塁打で2点を先行。だが追加点を奪えず、六回にミスから追いつかれて同点にされると九回裏、またも守りのミスから2死満塁のピンチを背負い、最後は押し出し死球でサヨナラとなる1点を失った。

 佐賀北時代に甲子園に出場するなど、十分な実績と経験を持ちながら、今春リーグ戦では4番から8番へ降格するなど打撃不振に苦しんだ実松。リーグ戦終了後に「1週間くらいで1000球ほど打ち込んできた」と急ピッチで打撃を修正し、結果につなげた。それでもあと一歩で白星には届かず「勝ちたかったです」と唇を噛んだ。

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