東亜大が12年ぶり8強 連続の逆転勝ち
「全日本大学野球選手権・2回戦、東亜大4-2愛知学院大」(9日・神宮)
東亜大が昨年4強の愛知学院大を破り、12年ぶりの8強入りを決めた。
2点を追う八回に連打とスクイズで追いつくと、さらに1死三塁から3番・渋谷慶司外野手(2年・高岡)が勝ち越しの中前適時打。九回にも1点を加えた。
初戦に続く逆転勝ち。終盤に勝負強いチームの特長について、渋谷は「紅白戦は、ほぼ毎日やっています。それで鍛えられている」と、理由を明かす。初の4強がかかる準々決勝に向けても「次も接戦になると思う。いつも通りに粘って勝てればいい」と、自信を漂わせた。