日本ハム1500万円のはずが…
「交流戦、阪神11-4日本ハム」(16日、甲子園)
日本ハムが勝率1位を懸けた交流戦最終戦で今季ワースト3失策が絡むなど11失点の大敗。2位に転落。ソフトバンクにトップの座を譲り1500万円をもらえるはずが、1000万円減の500万円に賞金額が減った。痛い1敗となった。
現在、首位を走るチーム。優勝争い終盤の重圧のかかる試合を見込み、栗山監督は阪神との交流戦最終戦、勝率1位の座につくために勝利を厳命。「シーズンの優勝の方がプレッシャーがかかる。シーズン途中に優勝がかかる戦いができるのはすごい幸せなこと。全員で勝ちにいく」とあえて重圧をかけたが、結果は裏目に。
「大勝負に出てこういう展開になるのは力がないということ。しっかり受けとめたい」と残念そうに振り返った。