日ハム大谷 完封で単独トップ9勝目
「日本ハム7-0ロッテ」(24日、旭川)
日本ハムが連敗を5で止めた。先発・大谷は9回3安打11奪三振2四球無失点。今季2度目の完封でパ・リーグ単独トップの9勝目(1敗)を挙げるとともに。地方球場では通算5試合4勝目で31イニング無失点の防御率0・00と、無類の強さを発揮した。
三回、中島の遊撃適時内野安打で先制。さらに2死二、三塁から中田の左越え21号3ランでこの回4点を奪った。四回はレアードの12号2ランで2点を追加。五回にも1点を加えた。
ヒーローインタビューのお立ち台に立った大谷は「いい流れを作れて良かった。(チームが)連敗中だったので、後先を考えずに1回1回全力でいきたいと思った。(三回中田の3ランなどで)一気に4点差となり、すごく楽にしてくれたので、すごくありがたいホームランだった。(直後の四回は3者連続三振に)流れを持って迎えたので三振が取れて良かった。(九回は)大量点を取ってもらい、最後まで投げ抜こうとマウンドに行った。(去年も旭川で完封)なかなか投げに来られる機会がないので、勝てる姿を見せられて良かった」などと喜びを表した。
ロッテは先発・阿部が3回7安打4失点で1敗目。