球児、オープン戦で150キロ

 「四国ILpオープン戦、高知-愛媛」(27日、高知市営)

 プロ野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus(ILp)の高知ファイティングドッグスに入団した藤川球児投手(34)が、故郷・高知市で行われたオープン戦に六回から中継ぎで登板。2回を投げて無安打無失点、3奪三振、1四球で直球の最速は150キロをマークした。

 ネット裏に阪神、DeNA、西武の3球団の編成担当者が視察に訪れた中、六回にマウンドに上がった藤川は先頭打者に四球を与えたが、続く打者を三振ゲッツーに仕留め、この回を3人で終えた。七回も2三振を奪って3者凡退。打者6人、35球でマウンドを譲った。

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