ロッテ池田寮長 最年長フレッシュ球宴
ロッテの池田重喜寮長兼任打撃投手(69)が、17日に雨天順延となったフレッシュ球宴に、球界最年長打撃投手として“出場”する。
昨季のイースタン・リーグで優勝したため、今回のフレッシュ球宴には同球団から多くのスタッフが派遣されており、池田打撃投手は2013年以来、2年ぶりの参加となる。
岡山駅に降り立つと、懐かしい記憶がよみがえった。45年前。「大洋時代のあのときは、オープン戦で来て、平松選手と間違えられて、差し入れを頂いた思い出があるよ」。それ以来という岡山の地。池田打撃投手は、しみじみ振り返った。
今もなお、“現役”として選手たちを支え続ける。「今回はフレッシュオールスターに呼んでいただいて、投げさせていただけるのは本当にありがたい。せっかくだから、明日はできるといいね」。
18歳、19歳の選手を相手に奮闘する池田打撃投手は、「孫みたいな年だよね。こっちもフレッシュな気分になりますよ」と笑顔で話した。