ロッテ涌井通算100勝「素直にうれしい」

 「楽天2-6ロッテ」(24日、コボスタ)

 ロッテが快勝で連敗を2で止めた。1点を追う三回、清田の11号3ランで逆転に成功。五回にも大松、伊志嶺の適時打で3点加えた。

 先発の涌井は7回0/3を4安打2失点で7勝目、プロ132人目の通算100勝を飾った。初勝利は西武時代の05年6月18日・ヤクルト戦(神宮)。

 楽天の連勝は4でストップ。先発美馬は不安定な投球で4回2/3を投げて6失点で降板し、本拠地13連敗を喫した。

 試合後、涌井は敵地でのヒーローインタビューで「調子はあまりよくなかったので、低め低めで打たせて、野手を信頼して投げました」と節目の勝利を振り返った。プロ11年目での到達には「素直にうれしいです。今日だけは余韻に浸りたい」と控えめに喜んだ。チームは借金6の5位ということもあり「一つ一つ勝って、まずは上を早くとらえたい」と浮上を誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス