清宮パパ 息子のフィーバー想定外

 ラグビーのトップリーグ、ヤマハ発動機の監督を務める清宮克幸氏(48)が29日、兵庫・姫路市の「善教寺」で講演を行った。清宮氏の息子は、1年生ながら3番打者として早実の甲子園出場に大きく貢献した幸太郎内野手。話題の“清宮パパ”の登場とあって、会場には関係者や報道陣を含めて100人近くが詰めかけた。

 「サロン・ド・アミダ」と題した今回の講演。清宮氏が「有言実行」をテーマに自らの体験や、息子・幸太郎について話す予定だったが、早実の甲子園出場決定で注目度が高まった。企画段階でフィーバーを予想できず、「(参加人数)を絞ることになりました」(関係者)と対応を迫られたという。

 甲子園出場を期待していたという前述の関係者も「まだ1年生だし、まさか」と驚きを隠せず。「(出場が決まらず)残念でしたね、という話になるのかと考えていた」と舞台裏を明かした。

 今夏の西東京大会で清宮氏は、スタンドから声援を送っていたが、息子の甲子園出場が決まった後も「やらないと決めているので…」と、報道対応は固辞。貴重な“パパ”としてのコメントに注目が集まっていた。

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