「ＤｅＮＡ２－１広島」（１日、横浜）

　ＤｅＮＡが２連勝で４位に上がった。初回、ロペスの中前適時打で１点を先制。１－１の五回は梶谷の中前適時打で勝ち越した。

　先発・高崎は５回８安打１失点で２勝目（１敗）。六、七回を須田、八回を平田が抑え、九回は山崎康が走者を出しながら２５セーブ目（２勝２敗）を挙げた。

　勝利の瞬間をベンチで見どけた高崎は、ヒーローインタビューのお立ち台で「久しぶりのマウンドですごく緊張しましたが（ファンの）皆さまのおかげで勝つことができました。ここまでいろんな方が支えてくれて、ここに戻れて良かったです。（降板後は救援陣の）皆の力を知っていたので、ベンチで信じて待ってました」と喜びを表した。

　決勝打の梶谷は２夜連続の貢献に「うれしいです。（リーグトップの得点圏打率に）普段通り、あんまり気負わないでやってます」などと語った。

　広島は２連敗で５位へ下がった。０－１の四回、田中の適時打で同点としたが、その後のスクイズを失敗（併殺）した。先発・ジョンソンは６回７安打２失点で５敗目（８勝）。