燕が独占 月間MVPバーネット、山田
セ・リーグ7月の月間MVPが7日、発表され、投手部門はヤクルトのトニー・バーネット投手(31)、打者部門はヤクルトの山田哲人内野手(23)が受賞した。バーネットは初、山田は14年8月以来2度目の受賞。ヤクルトの両部門同時受賞は12年4月以来(投手部門・館山、打者部門・バレンティン)。
バーネットは7月に登板した8試合すべてでセーブを上げ、防御率1・23。「みんながいい仕事をして自分につないでくれるので、すべてチームメートのおかげ。名前を呼ばれて、準備をして、最後に3アウトを取ることに集中して投げているので、それがよかったと思う」と話した。
7月は打率・434、10本塁打、25打点、8盗塁の好成績を残した山田は「今年はどこも優勝があって、毎試合プレッシャーがかかって体力的にも精神的にもしんどい中で受賞できたことはうれしい。タイトルは取りたいですけど、まだ8月も9月も残っているので、1試合1試合を大事にして、調子を維持できるか、それだけだと思う」と話した。