早実、準々決勝は九州国際大付と

早実・清宮(左)と九州国際大付・山本
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 「全国高校野球・3回戦、九州国際大付2-0作新学院」(15日、甲子園)

 試合終了後に組み合わせ抽選が行われ、勝った九州国際大付属は準々決勝で早実と対戦することが決定した。

 注目の長距離砲対決が、聖地で実現する。1年生にして甲子園初本塁打を放った“怪物”清宮幸太郎内野手を擁する早実は、この日第1試合を制し、次戦の準々決勝は17日の第1試合に決定。未定だった対戦相手は、第4試合で勝利した九州国際大付と決まった。

 九州国際大付の4番に座る山本武白志(むさし)内野手(3年)はこの日、2試合連続となる自身今大会3本目の本塁打を放った右の大砲。また、清宮が元ラグビー日本代表・清宮克幸氏(48)の長男なら、山本は元ロッテ監督・山本功児氏(63)の長男。トップアスリートの血を引く“2世対決”としても注目が集まる。

 早実との対戦が決まった山本は、試合後のインタビューで「ちょい詰まりぐらいだったんですけど、入ってくれて良かったです」3本目の本塁打を振り返って笑顔。清宮との注目対決については「僕が対戦するのはピッチャーなんで、しっかり対策を練りたい」と受け流した。

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