清宮、一夜明けて「忘れられない大会」

記者会見する早実・清宮幸太郎=兵庫県尼崎市のホテル(撮影・北村雅宏)
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 夏の甲子園で4強入りした早実(西東京)のスーパー1年生・清宮幸太郎内野手が20日、敗退した準決勝から一夜明け、兵庫県尼崎市内の宿舎で、新チームでの全国制覇にあらためて意欲を示した。

 前夜は記念撮影や3年生のユニホームに寄せ書きをするなど「楽しく過ごせた最後の夜でした」というひとときを満喫。5試合連続安打、2本塁打、8打点をマークした最初の甲子園を「悔しさと同じぐらい思い出がたくさん残っています。忘れられない大会」と、笑顔で振り返った。

 21日にも新チームが始動。「自分が引っ張って、今の3年生を超えられるチームを作っていけたら」と自覚を口にした清宮は「ベスト4で終わって、また新たな課題を残してくれた。まだ目標が先にある」と、全国制覇を見据え、さらなる成長を期した。

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