東海大相模監督一問一答「感謝の一言」

仙台育英対東海大相模 45年ぶりに優勝し歓喜の東海大相模ナイン=甲子園(撮影・山口 登)
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 「全国高校野球・決勝、東海大相模10-6仙台育英」(20日、甲子園)

 東海大相模が1970年以来、45年ぶり2度目の優勝を果たした。春夏通じての東北勢初優勝を狙った仙台育英は、東北勢として夏8度目の決勝であと一歩及ばなかった。

 6-6と同点の九回、先頭で打席に入った東海大相模の先発、9番・小笠原が初球をとらえた。打球は右翼席へと吸い込まれ、値千金の勝ち越しソロとなった。なおも1死からの3連続長短打に犠飛も絡めて3点を加え、この回一挙4点を奪い試合を決めた。

 東海大相模・門馬敬治監督の優勝監督インタビュー一問一答は次の通り。

 -激戦を制しての日本一。気持ちは。

 「最高です」

 -決着を付けたのは小笠原投手。驚いた。

 「私も驚きました。ただ、粘り強く投げてくれた、その結果があの打席、執念の一打となって、ああいう結果を出してくれたんだと思っています」

 -あの勝ち越しホームランの後、小笠原投手を抱きしめた。

 「もう素直に本当に、ずうっと抱きしめていたかったです」

 -その後に打線がつながった。大きな一発になった。

 「そうですね。よく粘ってくれたと思います」

 -45年ぶりの優勝についての感慨は。

 「東海大相模高校をつくってくれた原貢監督が、今年、(高校野球の)育成功労賞を受賞いたしました。その原貢監督に、これで本当にいい報告ができると思っています」

 -選手にはどんな言葉を。

 「よく最後までしつこく、あきらめずに、粘り強く、負けから立ち上がって、ここまで来てくれた。感謝の一言です。ありがとうと言いたいです」

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