オコエ、柘植、望月らがプロ志望届
日本高野連と全日本大学野球連盟は15日、各ホームページでプロ野球志望届の提出者一覧を更新した。
高校では、関東第一・オコエ瑠偉外野手、高崎健康福祉大高崎・柘植世那捕手、横浜創学館・望月惇志投手らが加わった。
オコエはナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、50メートル走5秒96、遠投120メートルの強肩を誇る。今夏は甲子園で4強、高校日本代表として出場したU-18ワールドカップでは準優勝に貢献した。
柘植は昨夏から3季連続で甲子園に出場。二塁送球1・8秒台の強肩に加え、高校通算32本塁打の強打も魅力だ。
望月は甲子園出場こそないが、188センチの上背から投げ下ろす最速148キロの直球が光る。
大学では立命大の桜井俊貴投手、山足達也内野手らが新たに名を連ねた。
桜井は最速149キロ右腕。昨年は21歳以下の日本代表にも選出された。
山足は50メートル走5秒9の快足を武器とする遊撃手。昨春はリーグ最多の10盗塁をマークした。