首位ヤクルト、序盤で大量リード
「ヤクルト-DeNA」(16日、神宮球場)
首位のヤクルトが三回までに8-0と大量リードを奪った。
来日初登板のDeNA先発・ビロウの制球難につけ込み、初回無死満塁から畠山の内野ゴロの間に1点を先制。
二回は1死満塁から川端の走者一掃中越え三塁打でビロウをKO。2番手・小杉からも畠山が内角真ん中のフォークをジャストミート。打球は力強い放物線を描いて左翼席へ着弾した。24号3ランを放った畠山は「外野フライでいいくらいの気持が、たまたまホームランになってくれた」と振り返った。
三回にも3番手・小林から先頭の谷内が右中間二塁打で出て1点を追加する大量援護で先発・石川の投球を楽にした。