西武の森本が現役引退へ 06年、日ハムの日本一に貢献

 西武の森本稀哲外野手(34)が今季限りで現役引退することが19日、関係者の話で分かった。近日中に行われる記者会見で正式に引退を表明する見通し。

 森本は東京・帝京高から1999年にドラフト4位で日本ハムに入団。走攻守三拍子そろった1番打者として活躍し、2006年は日本シリーズ制覇に貢献。翌07年は打率3割をマークしてパ・リーグ連覇の立役者となった。明るい性格で、ユニークなパフォーマンスでも多くのファンを引きつけた。

 フリーエージェント(FA)権を行使して11年に横浜(現DeNA)に移籍。戦力外となった後の14年に西武入りし、今季は11試合出場にとどまる。

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