法大・柴田が逆転3ラン…姉はSKE
「東京六大学野球、法大6-4東大」(20日・神宮)
法大が逆転勝ちし、1勝1敗とした。
先制を許して3点のリードを奪われたが、五回に猛反撃。3連打と暴投などで1点差に詰め寄ると、なお2死一、三塁から、5番・柴田圭輝内野手(3年・東邦)が左越えに決勝の逆転3ランを放った。
大学初アーチが連敗の危機を救う一発。「初球にフォークが来ると思っていたので狙っていました。ここしかない、ここで打たなかったら負けると思っていた」と、してやったりの表情を浮かべた。
今春の開幕カード・慶大戦でも逆転サヨナラ勝ちを呼ぶ適時打を放つなど、印象的な活躍が目立つ柴田の姉は、人気アイドルグループ・SKE48の柴田阿弥。勝負強さは姉譲りかと思いきや「姉にはまだまだ及びません。あんな舞台で自分はスピーチなんてできませんから」と、照れ笑いしながらかぶりを振った。