清宮フィーバー再燃!早朝から大混乱
「秋季東京都高校野球大会・2回戦、早実-二松学舎大付」(12日、市営立川球場)
来春のセンバツ資料となる大会。U-18日本代表チームの4番打者、早実のスーパー1年生・清宮幸太郎内野手(16)は「3番・一塁」で先発出場。
午前9時プレーボールを2時間後に控えた午前7時。球場周辺には多くの観客が詰めかけていた。一般席800円の入場券売り場前は二重三重の列ができ、関係者の判断で午前7時30分に開門時間を設定。両校の選手たちがウォームアップを始めた午前8時10分過ぎには、中堅バックスクリーン上に「1人でも多くのお客様が座席を利用できますよう つめてお座りください」のメッセージが映し出された。
街道を挟み、球場の反対側にある飲食店街用の広大な駐車場区域も午前8時過ぎには満車状態。ハンバーガー・チェーン店のスタッフは「きょうは早くから野球観戦のお客さんが見えてます。清宮君を見に来たと言ってましたよ」と話す。停められている車のナンバープレートは、東京都以外のものも含まれていた。