亜大がアーチ攻勢で3季ぶりV王手!
「東都大学野球 亜大7-1中大」(20日・神宮)
亜大が4本塁打の一発攻勢で連勝し、優勝に王手をかけた。27日の国学院大3回戦に勝てば、3季ぶり24度目のリーグ制覇が決まる。
初回に4番・遠藤雅洋内野手(4年・聖光学院)の右越え2ランなどで3点を先制。三回にも遠藤が2打席連発となる右越えソロを放ち、リードを広げた。
これで遠藤は今季5本塁打。通算でも11本塁打とし、大台に乗せた。「開幕前から目標にしていたので、達成できたのはうれしい」と、頬を緩めた。卒業後は社会人野球でプレーを続ける左の長距離砲は「まだ優勝は決まっていない。もう一度気持ちを引き締めたい」と、有終の美を飾るべく気合を入れ直した。
中大はV逸が決定。優勝の可能性は、亜大、専大、国学院大の3校に絞られた。