球児、独立リーグから多数の指名に感激
今季、独立リーグ・高知でプレーし、来季はNPB復帰が確実視されている藤川球児投手(35)が、22日に行われたプロ野球ドラフト会議で独立リーグから多くの選手が指名されたことに感激し、久しぶりに公式ブログを更新した。
今回のドラフトでは、四国IL・香川から松本直晃投手(24)が西武の10位指名を受けたのを始め、育成枠では10人を超す選手が夢の入り口に立った。
藤川は今回のドラフトを「実はめちゃ楽しみにしてました!」という。というのもイチオシの選手がいたからで、それはロッテが育成1位指名した香川の大木貴将内野手(23)。内外野を守れるマルチプレーヤーで、藤川は自分が直接対戦した感触から「間違いなくすぐ使えると思います!」と保証した。
今年1年、独立リーグで無給でプレーした藤川は「香川、徳島の選手達は対戦してて何の遜色もないと思います!自信持って活躍してくれー!」とエールを送った。
そして独立リーグの振興を心から願う藤川は、「沢山の選手の指名があった事は独立リーグ全体にとって素晴らしい事だと思い、ブログ更新に至りました」と感激の余韻が消えないまま、願いをつづった。