3連発のヤクルト・山田「ホームランは狙ってなかった」【一問一答】
「日本シリーズ・第3戦、ヤクルト8-4ソフトバンク」(27日、神宮球場)
0勝2敗で本拠地に戻ったヤクルトは、3番・山田哲人の3打席連続本塁打などでソフトバンクに一矢報いた。山田は初回に先制2ラン、三回に勝ち越しソロ、五回に逆転2ランと3連発。日本シリーズでの3打席連続本塁打は、1970年に巨人・長嶋茂雄がロッテ戦で放って以来、史上2人目の快挙。長嶋氏は、第3戦から第4戦にかけて2試合で達成しており、1試合での3連発は史上初で、1試合3本塁打も史上初だった。
歴史的な3連発でチームをシリーズ初勝利に導いた山田の一問一答は次のとおり。
-この大声援を聞いて。
「大きな声で声援してもらって、それが自分のパワーの源だと思ってるんで、いつもありがとうございます」
-1本目、2本目のホームランは、リプレーを見ているようだった。
「自分の思ったとおりにしっかりバットが振れたんで、飛んでいってくれました」
-3本目はどんな気持ちでバッターボックスに向かった?。
「ホームランは狙ってなかったですけど、しっかり強い打球を打とうと、自分のバッティングをしようと思った結果がホームランにつながったので良かったです」
-日本シリーズ1試合3連発は史上初。歴史に名を刻んだ。
「素直にうれしいです。ありがとうございます」
-神宮のファン、テレビの前のファンに。
「夜遅くまでご声援ありがとうございます。ソフトバンクは強敵ですけど、何とか明日も勝てるように頑張っていきたいと思います」